ミクシでの日記に切り替えたため、こちらのブログでの更新がご無沙汰してましてスミマセン。ザ・ビークルの河原です。
さてこの度、きたる12月11日(火)〜12月24日(月)まで、代官山ヒルサイドフォーラムにて、私達の個展を行います。
是非ともお近くにお立ち寄りの際は、ご高覧くださいますよう、よろしくお願い致します。
以下、プレスリリース文です。
(写真左より:作品「That's the Story of his life」クローズアップ。(展覧会イメージ写真)、展覧会にて販売するプロダクトイメージ、ALDK初のプロダクト化作品「ぱらぱらクッション」)
ご関係者各位
拝啓
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、弊社関連作家であるザ・ビークルの個展開催についてお知らせ致します。
アートユニット、ザ・ビークル(吉田剛・河原三紀)は、常に現実としてある世界と、映像メディアによって配信される視覚的な世界と、二つのイメージを共にリアルなものとして捉え、それらの相互関係を人の感覚のなかで結びつける装置を作り続けています。
今回は代官山ヒルサイドフォーラムにて、“Story of their lives −丘の上のふたりー “と題し、鏡を用いたインスタレーションを行います。鏡の作り出す空間に入り込むことで、見る人が共通の体験を持つことが可能です。クリスマスのこの時期、身近な方をお誘いの上、ご来場ください。また、このときの体験をいつでもお楽しみいただくための小さな鏡のプロダクツを販売します。
プレス画像などご用意いたしております。ご興味をお持ちになりましたら、弊社担当までご一報いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
敬具
『
ザ・ビークル 「Story of their lives - 丘の上のふたり -」』
会場: ヒルサイドテラス
スケジュール: 2007年12月11日 〜 2007年12月24日
開場時間: 11:00〜19:00、休廊: 12月17日(月)
住所: 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8
電話: 03-5489-3705
■展示内容■今回の展覧会では、2005年より展開しています「A LDK」シリーズのなかから、鏡の作品「That's the story of him / her life」を用いたインスタレーションを展示します。
「That's the story of his / her life」は、映画のスクリーンサイズの縦横比の形をした鏡の作品で、一つの映画に特定されないようなセリフが、日本ではなじみのある映画の字幕書体で印字されています。
鏡にうつる背景と映し出された自分、またその字幕が組み合わさることで、この作品を見る人は、鏡によって切り取られた日常のシーンに、映画の中に入り込んでしまったような映像的な感覚を覚えることとなるでしょう。
■プロダクツ■(1)A LDK“Story of their lives” (写真中央)代官山スペシャル限定エディション
代官山スペシャル限定エディションとしてクリスマスプレゼントに最適な作品。(価格は1万円前後を予定)インスタレーションで体感した作品が、そのまま手鏡としてご購入いただけます。
(2)A LDK“ぱらぱらクッション”限定330エディション(写真右)プロダクト化第1弾作品、今秋ラムフロム・ザ・コンセプトストアより発売「ぱらぱらクッション」。(予価:\15,750 税込)
昨年木村伊兵衛賞受賞した、写真家鷹野隆大氏の作品“電動ぱらぱら”のイメージを用いたコラボレーション作品。
■アーティストステートメント 「A LDK」は、A(アート)とLDK(居住空間を象徴する単語)を合成した言葉です。
ザ・ビークルが目指す身の回りの日常生活にアートを取り入れてもらうための方法として、このシリーズを始めました。デザインが既製の商品に対して意匠を施すのとは逆のベクトルで、アートを身近に感じてもらうために、「A LDK」の作品は既製のプロダクトを材料として使用し、また、商品として購買しやすい形態をとります。
一般的に、何億円もの金額で絵画が取引されたりするということに関心は寄せるものの、いまだにアートは不可解と偏見を持たれているような土壌にあると思われます。しかしながら、最近ではアーティスティックなデザイナーズプロダクト、洗練された仕事のブランド品にはお金を出すという、
質実と美がそなわるものに日本人は敏感であることもまた事実です。
そんな日本の社会を逆手にとり、「仕事(作品のできばえ的な意味合いも含め)」に敏感な日本人に対して、本来のアートというものに関心を引かせる装置となるように、また、自分たちの表現方法の一つとして、このALDKシリーズをザ・ビークルは考案しました。
このような発表の場では、アートの値頃感を定義するのではなく、一般の人々にこの作品に理解を深めてもらうこと、また、それに共感することで作品に触れ、購入(経済活動が人々への理解の証の一つと考えます)してもらうことへの理解を促すことに意義があると考えています。
かつて、ソニーミュージック主催の「第5回大アート展:アートビジネスオーディション」で賞を受賞し、10年前の最初の個展「モトラマ」展で「家電収納表層家具しらかば」のテレビシリーズを限定30台で発表・販売し、それが3日で完売したという経験を振り返り、もう一度、同じ方法で今回の展示をすることにしました。
今後「A LDK」で何ができるのか、また、これをきっかけに人々がアートへの関心を少なからず持ってもらうことができればとの希望を込め、皆様のたくさんのご来場、こころよりお待ちしております。
ザ・ビークル(吉田剛/河原三紀)